永山卯三郎の足跡をたずねて


  【写真引用】

目で見る岡山の百年
 昭和43年9月1日 発行
 編集者 岡山県
 発行者 吉田 研一
発行所 日本文教出版株式会社



【倉敷市黒石地区の遠景】

 『岡山縣農地史』より

 『私は広義の文献として、紙の記録を取扱ふと同時に進んで大地の記録、地上の文献、地下の文献、金
石文、古文書等、正確妥当なる史料の総合研究の要あることを痛感する。


 大地の記録 地名 任那三国秦漢呉帰化土着地 御名代御子代、部等
 地上の文献 介塚 住居阯、古墳、礎、条里阯、史蹟ノ類 
 地下の文献 発掘出土品 縄文式、弥生式、土師器、須恵器、古瓦等
 金石文    金、石、土、木、骨蔵器、瓦券ノ類
 古文書    正倉院文書以下、社寺、名家の所蔵文書
 
 お知らせ

 吉備の古代史の勉強のため、文献探しが重要となってきました。
その過程で、『岡山縣通史(永山卯三郎編著)』の虜になったのです。
そして、著者の業績の紹介が余りにも少なく残念に思っています。
そこで、多くの方に、業績を知っていただければと考えました。

 ここで紹介できることは限られています。
 内容も常に更新中ということで十分とはいえません。
足跡をたどり、現況(そして今)をご紹介します。

 是非、「著書」の一冊から読まれることをお勧めいたします。

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