『岡山縣農地史』より 『私は広義の文献として、紙の記録を取扱ふと同時に進んで大地の記録、地上の文献、地下の文献、金 石文、古文書等、正確妥当なる史料の総合研究の要あることを痛感する。 大地の記録 地名 任那三国秦漢呉帰化土着地 御名代御子代、部等 地上の文献 介塚 住居阯、古墳、礎、条里阯、史蹟ノ類 地下の文献 発掘出土品 縄文式、弥生式、土師器、須恵器、古瓦等 金石文 金、石、土、木、骨蔵器、瓦券ノ類 古文書 正倉院文書以下、社寺、名家の所蔵文書 』 |
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吉備の古代史の勉強のため、文献探しが重要となってきました。 その過程で、『岡山縣通史(永山卯三郎編著)』の虜になったのです。 そして、著者の業績の紹介が余りにも少なく残念に思っています。 そこで、多くの方に、業績を知っていただければと考えました。 ここで紹介できることは限られています。 内容も常に更新中ということで十分とはいえません。 足跡をたどり、現況(そして今)をご紹介します。 是非、「著書」の一冊から読まれることをお勧めいたします。 |